2月1日（木）に行われた「特別演習Ⅱ」の授業（グローバル・コミュニケーションコース）で、卒業生の石尾麻貴子さんに特別講師を務めていただきました。
石尾さんは国際教養学科留学コースで学ばれ、現在は宮崎空港ビル株式会社に勤務されています。宮崎ブーゲンビリア空港内での各種イベントの企画・実施、地域貢献に関わるお仕事に携わる傍ら、個人としては書道家としても活躍されています。
講師の石尾さんには(1)宮崎空港ビルの会社概要、(2)「女性が働きやすい職場づくりを進める企業」として勤務先が昨年11月に表彰されたこととその要因、(3) コロナ禍における宮崎ブーゲンビリア空港でのおもてなし、(4)ピンチをチャンスに変えた「巨大クリスマスボックス」、(5)石尾さん自身の今後の夢、を中心にお話していただきました。
また、講話では、「働くとはどういうことか」の確認がなされたり、「仕事は楽しい社会貢献の１つである」という石尾さんの考えが述べられるなど、「生涯発達の視点で自らのキャリアをデザインすること」を目的とした「特別演習Ⅱ」の最終授業にふさわしい内容でした。
参加した学生からは「石尾さんのような上司のもとで働きたい」などの声も聞かれ、活躍する先輩の姿に接して感激するとともに、多くのことを学んだようでした。 なお、講話の最後には、石尾さんの書による特別なカードが学生たちにプレゼントされました。また、宮崎空港での歓迎イベントで使用されるブーゲンビリアのレイが水島孝司教授に贈られるなど、終始和やかな雰囲気の中で授業が行われました。
