令和5年度国外研修の出発を前に、2024年3月18日には、派遣先の韓国・順天郷大学校とオンラインでオリエンテーションが開催されました。今回参加する国際教養学科の7名の学生が、本学の教室から参加しました。オリエンテーションでは、順天郷大学校国際交流部のイ・スジュンさんと同大学校大学院生のトゥアンさんが、今回のプログラムの内容や順天郷大学校の紹介、学生たちが宿泊する同大学校のGlobal Villageの紹介などを英語で行いました。
イさんは、「皆さん、一人一人に韓国人学生が”buddy”として付いて、順天郷での生活を手助けしますから、安心してくださいね」と説明しました。この説明に対し、学生たちは思わず「わ～！」「すごい！」と声を上げる一幕もありました。順天郷大学校が、本学の学生たちを大切な一員として迎え入れてくれることを知り、安心した様子でした。
また、本学の学生たちは、研修中に開催する「宮崎ナイト」という宮崎紹介イベントの企画内容も紹介しました。イさんとトゥアンさんに加えて、イベント担当のジョンさんも加わり、必要な設備などを尋ね、楽しみにしている様子がうかがえました。
最後に、本学の学生たちからの質問に順天郷大学校のスタッフが答える時間が設けられました。
本学学生：「そちらの天候はどうですか？」
イさん ：「例えば、今日は、最低気温がマイナス1度で最高気温が13度です。明け方は冷え込むけれど、昼間はあたたかいですね。」
本学学生：「・・・」
マイナス1度と聞いて、学生たちは驚いた表情を見せました。宮崎は暖かい気候だと説明すると、イさんは「寒さ対策はしてきた方が良いかも。特に一日の寒暖差が大きいので注意してくださいね」とアドバイスしました。
「では、2日後にお会いしましょう。楽しみにしています！」
学生たちは、引率の横堀教授と共に、3月20日に宮崎空港から仁川空港に向けて出発し、27日まで滞在して、順天郷大学校で英語や韓国語、韓国文化などの授業を体験し、韓国人学生や世界各地から同大学校に留学している学生さんたちと交流します。