昨日、やっと新入生オリエンテーションを終えることができました。来週からいよいよ、オンライン授業を中心に実質的な新学期が始まります。オンライン授業に関しては学生の皆さんも教員も不慣れだと思いますし、戸惑いやインターネットのアクシデント、ZOOMの操作方法がわからないなど、いろいろなことがあると思います。でも、若い皆さんだったら大丈夫!すぐに慣れると思います。不安が大きいのは、むしろ、私たち教員の方ですね・・・。
さて、2年生の皆さんはもうご存知だと思いますが、本学では一人の学生を二人のアドバイザーが見守っています。授業履修に関する基本的な指導や就職活動、キャンパスライフ全般の相談・指導を担当する「アカデミック・アドバイザー」と、専門分野(コース)の履修相談や学修指導を行う「コース・アドバイザー」の二人です。本学の教員は皆、面倒見の良い先生ばかりです。わからないことがある時、困った時、悩みがある時、いつでもアドバイザーの研究室を訪ね、遠慮なく相談してください。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で私たちの住む社会が、日々、大きく変容しています。皆さんも短大の年間スケジュールが大きく変わったり、授業がオンラインで行われたり、アルバイトがなかなか見つからないなど、何かと苦労が多いかもしれません。でも、多くの成功者が言うように「ピンチはチャンス！」です。私が50年+α生きてきて思うのは、人生は振り子のようにプラス(良いこと・幸せなこと)とマイナス(困難・苦労)の間を行ったり来たりしていて、しかも、マイナスが大きければ、その分、振り子はプラスにも大きく振れる、ということです。皆さんがこの新型コロナウイルス感染拡大の困難な日々を乗り越えたら、きっと大きなプラスが待っています。「ピンチはチャンス!」を常に心の片隅に置きながら一緒に頑張りましょう!私は皆さんの三人目のアドバイザーのつもりでおりますので、いつでも横堀研究室を訪ねて来てください。お待ちしています！
南九州短期大学 学長 横堀仁志