「英語プロジェクトⅠ・Ⅱ」は、「リサーチ＆プロジェクト」型の授業で、平成22年以来、学生の学習成果を小冊子としてまとめてきました。この3月にも”English Project Ⅰ/Ⅱ 2017 vol.3″を制作しました。
当該授業では、平成27年度より”We can make contributions to our local communities and Miyazaki using our English skills.”（私たちは自分たちの英語力を使って地域社会や宮崎県に貢献できる）を共通テーマに、プロジェクト型の授業に取り組んで来ました。
学生は共通テーマのもと、自分たちの英語力を使ってどのように地域社会や宮崎県に貢献できるかを話し合い、リサーチをし、日本語でまとめ、その内容を英語で表現し、最終的にプレゼンテーション・スライドを使いながら英語で発表しました。
その成果を小冊子としてまとめたものが前出の”English Project Ⅰ/Ⅱ 2017 vol.3″です。
今回は3チーム、8人の学生がプロジェクトに取り組みましたが、どのように地域社会や宮崎県に貢献するかは各チームの個性が光っていました。宮崎県の有名な祭を紹介する英語版パンフレットを作り、祭りの魅力をより深く知ってもらおうというものや、西都原古墳群巡りを中心とした外国人観光客向けのツアーを企画しようというもの、宮崎県の人々が海外の人と集い、英語や韓国語で交流を図り、宮崎の魅力を伝えることのできる場所を作ろうといったものです。
今年度もすでに「英語プロジェクトⅠ」の授業がスタートしています。学生たちがどのようなアイディアを出してくるか、とても楽しみです。
短大：横堀仁志（「英語プロジェクトⅠ・Ⅱ」担当）
