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韓国日本近代学会第44回 国際学術大会で国際教養学科の学生が口頭発表を行いました

2022年6月2日

2022年5月21日に行われた「韓国日本近代学会第44回国際学術大会(於、非対面(On-line)学術大会)」において、
 「SNSを活用した情報収集行動から見る地域活性化の在り方に関する研究」をテーマとして秋谷公博(高知県立大学)、福重一成(日本経済大学)、柚木崎千春(南九州短期大学)と共同で、国際教養学科ビジネスキャリアコース2年生の茂山七菜さんと兒玉侑香さんが学会発表を行いました。

発表では、情報収集行動の特徴やSNSを活用した地域活性化のあり方などについて報告しました。

茂山七菜さん(左) 兒玉侑香さん(右)

学会発表の感想

 ビジネス・キャリアコース2年 兒玉侑香

 授業「地域貢献プロジェクト」で茂山さん達がSNSを活用して地域活性化を目指すという発案をしました。そして本学とDoまんなかモールの共同インスタグラムアカウントを作成して地域貢献のために活動するサークルを立ち上げました。担当の秋谷先生とサークル活動の打ち合わせでSNSから情報を収集する人が多いという話になりました。それが「SNSを活用した情報収集行動から見る地域活性化の在り方に関する研究」に繋がりました。

 このように、身近な習慣から地域貢献に繋げられるということに感動しました。高校生のころから、いつか地域貢献になる活動をしたいと考えていたからです。

 本番の学会発表は少し緊張しましたが、柚木崎先生や秋谷先生からご指導いただいていたので落ち着きをもって自分の役目を果たせたと感じます。

 本来短大生という立場ではほとんど経験することのない機会をいただけたことを本当に嬉しく思います。宮崎市への地域貢献に関われること、国際的な学会で発表出来たことを将来に活かせるようにします。

ビジネス・キャリアコース2年  茂山七菜

昨年の地域貢献プロジェクトという授業をきっかけに自分が興味を持ち何気なく話したことに対して秋谷先生が論文を書いてみましょうと声をかけてくださり、学会で発表をするまで発展するとは一年前からは想像できませんでした。

学会発表では都道府県や国境を越えて教授や学生が各地から参加されており、それぞれの場所の問題や研究を知ることができました。一人ひとりが研究対象地域や地球のことを考えて研究活動をされており、私も社会の一員として今回の研究で満足せずに個人でできる範囲でも社会面、環境面を考えた行動を取るようにしたいと思いました。

アンケート作成から学会での発表まで関わらせていただき、貴重な経験をさせて下さった秋谷先生、福重先生、柚木崎先生、そして兒玉さんにはとても感謝をしています。

ありがとうございました。